皆さんこんにちは、加藤です。
今回は、EDOXの時計でもよく採用されている「PVDコーティング」についてご紹介します。

時計を見ていると、ブラックやゴールドなど、ステンレススティールとは違った色のケースを見かけることがありますよね。
「これは塗装なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、PVDコーティングは一般的な塗装とは少し違います。
PVD(Physical Vapor Deposition)とは、金属などの素材を真空に近い環境で気化させ、時計のケースなどの表面に薄い膜としてコーティングする加工方法です。
EDOXでは、このPVD加工を使ったさまざまなモデルを展開しています。
例えば、落ち着いた印象のブラックPVD。


マットな質感のブラックPVDなら、通常のステンレススティールとは違った無骨でスポーティーな雰囲気を楽しめます。特にEDOXのダイバーズウォッチとの相性がよく、ケースからブレスレットまでブラックで統一したモデルは、存在感がありながらも引き締まった印象になります。
一方で、ゴールドPVDを採用したモデルもあります。


ゴールドと聞くと派手なイメージがあるかもしれませんが、時計の場合はケースやベゼルの一部にゴールドカラーを取り入れることで、ステンレススティールだけのモデルとは違った高級感を演出できます。
同じ時計でも、PVDの色や仕上げによってかなり印象が変わるのも面白いところです。
PVDコーティングのメリットは?
大きな魅力のひとつは、時計のデザインにさまざまなカラーを取り入れられること。
ブラックやゴールドなど、素材そのものの色だけでは表現しにくいカラーリングを楽しめます。


また、PVDは表面に薄い膜を形成する加工なので、通常の塗装とは異なり、しっかりと密着したコーティングになります。
そのため、日常的に使用する時計にも採用されています。
ただし、「PVDだから絶対に傷がつかない」というわけではありません。
ここは時計を選ぶ際に知っておきたいポイントです。
強い衝撃や擦れなどによってコーティングが傷つき、下地のステンレススティールが見えることがあります。

特にブラックPVDなどは、傷が入った際に下地との色の違いが分かりやすい場合があります。
そのため、PVDモデルは「傷を絶対につけたくない」というより、コーティングならではのカラーや質感を楽しむ時計として選んでいただくのがおすすめです。
そして、もし傷がついてしまった場合でも、PVD加工の種類や時計の状態によっては修理・再加工が可能なケースもあります。気になる場合は、まず店頭でご相談ください。
EDOXでは、マットなブラックPVDから高級感のあるゴールドカラーまで、さまざまなPVD仕様のモデルをご用意しています。

同じケースデザインでも、ステンレス・ブラックPVD・ゴールドPVDで雰囲気は大きく変わります。
時計を選ぶ際には、ぜひ「どんな素材・仕上げが使われているのか」にも注目してみてください。
And.E店頭でも実際にPVDモデルをご覧いただけますので、気になる方はぜひお気軽にお立ち寄りください!
